前回、ランサムウェアへの有効な対策の1つが「バックアップ」であることをお話しました!

では、具体的にどう進めていけばいいのでしょうか?
突き詰めていくと「まずどこにバックアップを保存するのか」という時点で選択肢がありすぎて、私のようなズボラーは心が折れかねません。

なので今回は!
「とりあえず1回やってみよう」を目標に、私でもできそうな、簡単な方法に絞ってまとめてみました!
PCのバックアップを取ったことないアナタが対象です(`・ω・´)9m

極力シンプルに解説!ファイルのバックアップ方法

①保存は外付けメディアへ

バックアップデータ保存先の定番は「外付けHDD(ハードディスクドライブ)」です。
物理的にサイズの小さい「ポータブルHDD」が手軽で良いと思います。

注意点ですが、「ランサムウェア対策」という視点で考えた場合、ランサムウェアが入り込める場所にバックアップファイルがあると、それまで暗号化されてしまう可能性があります!
なので、バックアップが完了するたびに、USBを抜くなど、PCとの接続を解除しておくようにしましょう。

USBの抜き差しすらめんどくさいアナタは、オンオフ切替スイッチ付きのUSBハブというモノを試してみると便利かもしれません(オフのときにちゃんと接続が切れているか、確認をお忘れなく!)。

②Windowsの「ファイル履歴」機能が簡単便利

大事なファイルだけ手作業でコピペするという超シンプルな方法もありますが、これだと、次にバックアップを取るときに、どこからコピーしたらいいのか分かりづらい!
そのうちバックアップを取らなくなる未来が見えます。

それを解決するのが、Windows8以降に搭載されている「ファイル履歴」機能!
バックアップ対象は、ドキュメント、ピクチャ、お気に入りなどの「ユーザーデータ」とよばれるもの。また、2回目以降は更新されたデータのみバックアップしてくれるので、一度設定してしまえば、手作業よりもずーっと楽です!
古いデータも「履歴」としてちゃんと残されます。

本当は、こまめにバックアップを取るために外付けHDDを接続したままにしたいところですが、ご存じのとおり今はランサムウェアが怖いので、接続するタイミングを限定することをオススメします。
時々バックアップする用のメディアと、常時繋いでおくメディアの2台体制にするのも良いですね。

さて肝心の設定ですが、意外にあっという間。詳しい手順は、下記のリンクをご参照ください。

Windows8.1
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17128/windows-8-file-history

Windows10
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17143/windows-10-back-up-your-files

Macの場合は「Time Machine」という機能で同様のことができます。
https://support.apple.com/ja-jp/HT201250

③復元できるかチェック

これ、忘れがちですが、バックアップがちゃんと取れているかの確認もするようにしましょう。
適当なファイルを変更したり削除したりして、それを復元できるかテストしてみてください。

バックアップは、ランサムウェアのみならず、PCの突然の故障への備えにもなります。
最近も、知人の自宅PCが突然起ち上がらなくなり、一切バックアップを取っておらず阿鼻叫喚という出来事がありました(; ・`д・´)
明日は我が身ですね…くわばらくわばら…
むしろ、この方がランサムウェアより遭遇する可能性は高いかもしれません。

また、ファイルのバックアップについては以上のとおりですが、OSやソフトウェア自体を元に戻すためには、PC購入時に付いてくるDVDやCDを残しておくことも大切です!

今回はバックアップについて最低限の内容を書きましたが、クラウドストレージサービスと併用したり、NAS×外付けHDDだったり、さらに本格的な対策も色々あるので、興味を持たれたらぜひ調べて試してみてくださいね(`・ω・´)b