いよいよ夏休みシーズンに突入しましたね!
ということで今回は、海外旅行でお世話になる(かもしれない)生体認証システムをご紹介します。

海外旅行で出国や帰国時に空港でパスポートを係員に見せるところがありますね。出入国審査場のゲートです。
旅行シーズンですと、ここが長蛇の列になっていて、かなり待たされた経験がある方もいるかと思います。
行列に並んで待ちながら、気がついた方もいるかと思いますが、この審査ゲートの端に係員がいないゲートがあって、行列を尻目に悠然と抜けて行く人を見たことはありませんか?

これが自動化ゲートです。

あらかじめ申請して利用者登録しておけば、小さなお子さん以外は誰でも簡単に利用することができます。
係員チェックの代わりにあなたをチェックするのは指紋認証!
パスポートを読み込ませ、登録しておいた両手の指紋をスキャン。
これで本人認証が完了してスムーズにゲートを通過できる仕組みです。

この自動化ゲートがあるのは、成田空港、羽田空港、中部国際空港、関西空港など、限られた空港になりますが、出国時に空港にある申請カウンターで申請書を書いて利用者登録をすれば、パスポートが有効な間はこの自動化ゲートを使えるのです。
最初の利用者登録にだいたい5分くらいかかりますが、登録料は無料ですし、まだ登録していない方は、ぜひ次回の出国時に登録してみてください。

<申請手続き方法>
出国審査場の係員窓口に並ばずに、そばにある「自動化ゲート利用登録窓口」に行き、置いてある申請用紙に氏名、生年月日、性別、住所、TEL、パスポート情報を記入。
申請窓口の係員に申請書とパスポートを渡せばすぐにその場で手続き完了です。混んでなければ1分程度で完了!パスポートの最後のページに自動化ゲート登録完了のスタンプを押してくれます。

<自動化ゲート通過方法>
申請が完了したら、そばにある自動化ゲートに行き、機械の指示に従ってパスポートの写真ページを開いてスキャナーで読み取り、次に両手の人差し指を指定されたスキャン場所に置き、読み取ってもらうだけ。ゲートが開いて通過できます。1分もかかりません。

どうせ何度も海外にはいかないし、という方。たった一回でも帰国時の入国審査の行列を回避できるのですから、やらない手はありません。
入国審査にかなり行列ができているときでも自動化ゲートはだいたいガラガラですから、行列でイライラする必要もありませんし、ちょっとした優越感も味わえます(笑)

「それならみんなやればいいのに・・・」と思うかもしれません。

そうです、皆さん知らないだけなのです。こんな便利なシステムがあることを・・・。

生体認証技術のおかげで行列の待ち時間が大幅になくなるなんて、まさに「テクノロジー万歳!」ではありませんか\(^o^)/
ぜひこの便利なシステムを皆さん体感してみてください!

P.S.
この自動化ゲートを通ると、パスポートに出入国のハンコが「あえて希望しない限り」押されなくなるので、ハンコをいっぱいパスポートに押してもらいたい、という方には向かないかもしれません。

(参考)法務省サイト>入国管理局 自動化ゲートの運用について
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri01_00111.html

<追加情報>
今年10月中旬頃から羽田空港国際線で日本人旅行者の帰国時のみ「顔認証」で入国審査を通過できるブースが導入予定とのこと。事前の手続きは不要で、テストでは誤認識率が0.26%ということです。世界的にもオーストラリアをはじめ、同様の方式の導入に向けて動いている国もあるので、その動向を見守りたいと思います。