今週は、またしてもちょっと耳慣れない言葉の登場?かもしれません。
「サイバーレジリエンス」ってご存知ですか??

これからの時代のネットワークセキュリティ対策において、すごく重要になるのが「サイバーレジリエンス」と言われています。

どういう意味なのでしょうか。
「レジリエンス=resielience」という単語は直訳すると「回復力」という意味です。

ネットワークセキュリティにおいて、いかにサイバー攻撃に対抗するか、破られないように守るか、という点が今までの対策の中心でした。
しかし、サイバー攻撃がかなり巧妙化・高度化してきている今日、境界線を「絶対に」突破されないようにするのは実質的には不可能な状況になってきています。

そうなってくるとセキュリティ対策を攻撃からの防御だけにフォーカスしていては、防御を突破された場合にはお手上げになってしまいます。

そこで「サイバーレジリエンス」ということで、防御が破られてしまった場合に備えて「いかに攻撃を早く発見して、被害の拡大を食い止め、立ち直らせるか」ということを、あらかじめ考えて準備しておくことが重視されるようになってきたのです。
言わばネットワークセキュリティにおけるリスクマネージメントということです。
具体的には攻撃の検知から一次対応、回復に向けての一連の動きを、経営者レベルの判断をも含めて、何を優先させてどうリカバリーしていくのか、対策し、準備しておくことで、被害を最小限に食い止め、素早い立ち直りの実現を目指していくことです。

最近ではこのキーワードを謳ってセキュリティサービス展開をしている企業も増えてきました。
これからますます注目を集めていくキーワードですので、ぜひ覚えておきましょう。