生体認証をはじめ、様々な新しい認証方式が開発され、実用化に向けて様々な動きがある中、Googleがインドで新しく「音」を使った認証を導入したアプリをスタートしました。
今までにも生体認証の中に「音声」認証というのはありましたが、Googleが開発したこの「Tez」と言うアプリは音声ではなく人間には聞こえない「超音波」を使った認証とのこと。

Google Tezサイト https://tez.google.com/

仕組みは、Tezアプリをインストールした2台のスマホ間で、お金の送金を超音波認証でペアリングして行うもの。
知り合いにお金を送ることはもちろん。レストランやタクシーでの支払いにも利用することができます。

TezアプリはiOSとAndroidの両方に対応し、インドで使われている7つの言語にも対応。さらにインド政府が開発し、19の主要銀行で使用されているUPIと呼ばれる決済システムをこのTez内への導入に成功したため、どこの銀行に預金口座を持っていても、このTezを使用して送金することができるのです。
Apple PayやAndroid Payと同じようなことができるというわけです。
Tezへの登録は、携帯電話番号を入力し、銀行を選んで、銀行によるSMSメッセージでの認証をクリアするだけとのこと。

なぜインドなのか、が気になりますが、人口13億人、スマホユーザーが3億人もいるインドのマーケットの大きさや、IT系を中心としたハイテクの中心地として発展している状況を考えれば不思議なことではありません。

認証にまつわる様々な技術革新から目が離せませんね。

Google Tezアプリ オフィシャルサイト(英語です)
https://tez.google.com/