パスワード管理アプリレビュー【1Password】

日本語化はイマイチだが、テンプレート登録済みサイトが多い
iPhoneならSafari拡張から登録・利用も可能

※2018年6月時点のWindows版最新版「1Password 7」レビューはこちら

【使用環境】
・iPhone/iPad(Apple Watch Appあり)
・Androidスマートフォン/タブレット
・Mac(macOS Sierra/OS X El Capitan/Yosemite)
・Windows(7,8/8.1,10)

【公式サイト】
https://1password.com/

【ダウンロードサイト】
iOS:1Password
Android:1Password – Password Manager and Secure Wallet

【価格】
有料(月額400円から。ファミリープランなどもあり)・無料試用もあり(30日間)

【提供元】
AgileBits, Inc.(カナダ)

【パスワードデータの保存場所】
クラウドサーバー(アプリ内に保存する設定もあり)

【日本語化の度合い】
△ Android版では、日本語化が進んでいるが、半分程度英語メッセージが残っています。
iPhone版は、画面の多くが英語のままで、日本語のみでの利用するのは苦しいでしょう。

【スマホのみで使用?PCでも使用する?】
パスワードデータをクラウド上で保管するので、PCとスマホで同じパスワードデータを共有できます。

【特徴】
パスワード管理アプリとしては最も有名なのが、この「1Password」でしょう。

かつては無料で多くの機能が利用できましたが、2017年11月現在では、月額、または年額のサブスクリプション制での利用がメインとなっています(月額400円、または年額4,100円)。30日までなら無料の試用も可能です。

iPhoneの場合は、TouchIDでマスターパスワードの代わりにできるのでパスワードを全く憶えないでいることさえ可能です(ただしその場合、AndroidやWebブラウザでの使用が難しくなりますが)

また、1Passwordからサイトに自動ログインする機能があります。
この機能を利用する際に、サイトごとにログイン情報を設定していくのですが、テンプレートが用意されたサイトがたくさんあるのも、この1Passwordの特徴です(日本のサイトは多くありませんが)。
Apple ID、Facebook、Twitter、YouTubeなど多くのサイトのテンプレートがあり、初めて使う際には、ここにあるものを一通り埋めていくだけでもかなり使えるはずです。
ただし、AmazonやYahoo!は米国のサイトの内容で設定されているので、そのままでは使えません。実際にサイトを開いて登録などを行うことになるでしょう。

「Safari Extensions」という機能もあり、IDとパスワードの自動入力がSafari上で行われるようになります。
Safari Extensionsを有効にするには、Safariを開き、中央にある「アクション」アイコンをタップします。
下のメニューを右にスクロールし「その他」をタップし「1Password」を有効にすれば、「アクション」アイコンをタップすると「1Password」が表示されるようになり、サイトでタップするだけで自動入力されるようになります。

パスワード管理アプリの代表格でもあるため「一度はこの種のソフトを体験してみたい」方には、とりあえず30日までの試用でインストールしてみるのはお勧めです。
それと、海外のWebサイト(たとえばAmazon.co.jpでなくAmazon.com)をメインに使う方には他の国産ソフトよりも良いかもしれません。

【使い方例】
 1Passwordの有料会員でない場合、まず無料試用での利用になります。「Start my trial」をタップします。
「¥400 月額払い」「¥4100 年額払い」「30日間 無料試用」の選択肢がでてきますので、利用したい支払い方法を選びます。
ここでは無料試用した場合の使い方を記載します。
メールアドレスを記入し、送信します。
6桁の数字が書かれたメールが指定したアドレスに送られてきます。
6桁の数字を記入します。
「Create Your master password」と表示される画面では、マスターキーワード、つまりこのアプリを使うためのパスワード(マスターパスワード)を設定します。このパスワードだけは設定したら忘れないようにしましょう。
最低でも10文字以上の、文字・数字・記号などを組み合わせで作成する必要があります。
「SHOW」の部分をタップすると、記入した文字を見ることもできますので確認しながら記入するといいでしょう。
この画面でもう一度、先ほど記入したマスターキーワードを入力し、「Sign in」をタップすると利用開始です。
1Passwordを使用するには、マスターパスワードが必要ですが、iPhoneのTouchIDのように指紋認証機能がある場合はそれを利用できます。

サイトのIDとパスワードを登録する最も簡単な方法は、1Passwordブラウザでログイン画面を開き、実際にIDとパスワードを入力し、開いてみることです。画面右下の地球儀のアイコンがブラウザです。
ここで、サイトを開きます。
ここで、画面右下の鍵アイコンをタップしましょう。

入力項目選択リストが表示されます。
新しくパスワードのリストを作るには、「NEW Login」という項目をタップします。
「Yahoo」と表示されたログイン情報登録画面が表示されます。
ここで、IDとパスワードを入力し「保存」をタップします。
すると、先ほどのブラウザ画面に戻り、IDとパスワードを自動的に「1Password」が入力してくれます。

1Passwordでは、iPhoneでの利用において、Safariなどでのブラウジングで、IDとパスワードを自動入力することができます。
Safariのアクティビティで「1Password」をONにしておきましょう。
Safariでログイン画面を開き、「1Password」の拡張をタップします。
1PasswordがIDとパスワードを記憶している場合「次でログイン」の一覧の中にこのサイトが表示されているはずです。
リストからサイトをタップします。
すると、自動的に、IDとパスワードが入力欄に記入されているはずです。これで「ログインボタン」を押すことでサイトにログインできます。

【紹介アプリリスト】

PassClip
マスターパスワード不要!「パターン」で憶えるユニークなアプリ。完全無料

1Password
パスワード管理の代表選手。サイト登録用テンプレートも多い
※2018年6月時点のWindows版最新版「1Password 7」レビューはこちら

LastPass
クラウドでパスワードもメモも端末間共有。1Passwordと並ぶ管理ツールの雄

PasswordManager
ウイルス対策ソフトメーカーが手がける総合パスワード管理ツール

Dashlane
PC・Mac・iPhone・Android間の連携は最高密度

PassManager
iPhone専用・指紋認証でシンプル操作

Password 3
中国生まれの「電子管理帳」。悪用者撮影機能も

LoginBox Pro
ひとつのアプリの中で完結したタイプのパスワード管理アプリ

Keeper
幅広い機種、ブラウザに対応。家族・仲間内でのパスワード共有も可能

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