2018年1月12日に掲載した「確定申告は「e-Tax」で作成!そして提出!【Part1:準備編】に続いて、【Part2:申請編】をお送りします。

マイナンバーカードの交付を今回申請した方はもう交付通知書が届きましたか?届いた方は、PassClipで発行した4つの暗証番号を使って自治体役所でカードの受取をしてきてください。
準備が整ったら実際の申請作業に入りましょう

e-Taxの申請は以下の4通りの方法があります。

1) 確定申告書作成コーナーでの申告:パソコン利用(Windows・MAC対応)

2) e-Taxソフト(Web版)での申告:パソコン利用(Windows・MAC対応)

3) e-Taxソフト(SP版)での申告:スマホ利用(Android・iOS対応)

4) e-Taxソフト(ダウンロード版)での申告:パソコン利用(Windowsのみ)

確定申告をスマホでやる人もあまりいないかと思います。私の場合は医療費の領収証の山を記録していかないといけないこともあって、当然パソコンでの作業になります。昨年までやっていた 「1) 確定申告書作成コーナーでの申告」が一番慣れているので、今回もこれでやってみます。来年以降は、「2)e-Taxソフト(Web版)での申告」にもチャレンジしてみたいと思いますが。

それでスタートしましょう!

<その1>事前準備セットアップ(パソコンの準備)
セットアップはご利用のパソコンのOSによっって違います。詳しくはこちらのページをご覧ください。
https://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/jyunbi.htm
★注意★
事前準備セットアップを行う際には、ブラウザ(Internet Explorer、Safari)などの起動中のプログラムを全て閉じてからセットアップを実行してください。ブラウザなどを閉じずに実行すると正常に動作しない場合があります。

Windowsの場合は、上記ページに記載されている通りに以下のセットアップファイルをダウンロードしてインストールするだけでOK。(下記に抜粋)

【Windowsの場合】

平成29年分事前準備セットアップファイル実行手順書(PDF/510KB)を確認の上、下のボタンから事前準備セットアップファイルをダウンロードし、セットアップを実行してください。事前準備セットアップの完了後、確定申告書等作成コーナーが表示されます。
平成29年分 事前準備セットアップファイルをダウンロード

ちなみに私の場合は、パソコンはMacなので、手順が違います。

【Macの場合】

Step1. JAVAのインストールと設定
(1). OracleのサイトでJDK9.0.1をダウンロードしてインストール。 [参考ページ]
(2). Mac版事前準備セットアップ(jizenMac.dmg)をダウンロード。ダブルクリックしてマウントします。
(3).(2)でマウントしたフォルダ内のjizenInstall.pkgをインストール。
(4).(2)でマウントしたフォルダ内のjizenInstallUser.pkgをインストール。
(5).「システム環境設定」>「Java」の設定画面で、例外サイトとして
   https://www.keisan.nta.go.jp/を登録。
  登録方法はこのページを参照
Step2. ルート証明書のインストール
(6). アプリケーションフォルダにできたsakuseiフォルダを開く。(アクセス権がないと表示された場合はアクセス権を変更します)
(7). フォルダ内の「はじめにお読みください(登録手順書).pdf」の記載に従って3つの証明書をインストール
Step3.「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」のインストール
(8). mac版ソフトダウンロードサイトはこちら
ダウンロードしたJPKI03-02.dmg というファイルを開いてソフトをインストールします。

これでパソコンの準備は完了です。Macの場合は結構面倒ですが、上記(1)〜(8)まで、ちゃんとやっていけばOK。たいへんなのはここまでなので、頑張りましょう。(^_^;)

<その2>確定申告書作成コーナーで申告書作成!
いよいよ申告書類作成本番です。
確定申告書作成コーナーにアクセスして画面の指示に従って必要データを入力して申告書を作っていきます。

なお、医療費については、別途でダウンロードフォーム(Excel 97-2003形式のファイル)があるので、あからじめ上記ページからダウンロードしてエクセルでたまった領収証のデータを入力して保存しておきましょう。申告書作成プロセスの途中で、このエクセルファイルを読み込めるようになっています。

確定申告書の申告データ作成ページに進むと、まず税務署への提出方法の選択画面がありますので、「e-Tax」を選択します。

「e-Taxを行う前の確認」ページが表示されますので、利用PC環境のチェックや、ICカードリーダーのチェック、必要なソフトのインストール、確定申告書等作成コーナーの利用規約への同意など、全ての項目にチェックすると、先に進めるようになります。ICカードリーダーをPCに接続し、マイナンバーカードをセットしておきましょう。

なお、Windowsの場合は問題ないと思いますが、Macの場合は推奨環境が現行よりも前のバージョン(OS 10.12 Sierra、ブラウザはSafari 10.1まで)となっており、現在の環境は推奨外となってしまっています。
しかし、2018年2月現在のOS 10.13 high Sierra、ブラウザはSafari 11.1でも問題なくできましたので、気にせずに全てをチェックして進んでください。(国税庁もちゃんとMacの最新環境でのe-Tax作動確認をしておいてほしいものです・・・)

次に進むと利用者識別番号有無の確認ページになります。
パスクリ通信1/12号掲載の【準備その4】で「利用者識別番号」を入手しているので、「利用者識別番号をお持ちの方」をクリック。
「利用者識別番号と暗証番号はお分かりですか」は「はい」をチェックして、利用者識別番号と暗証番号を入力して進みます。
そうすると「検索完了」という表示と、「入力された利用者識別番号に該当する情報がありませんでした。『次へ』ボタンをクリックし、申告書の作成を開始してください。」とメッセージが出ますので、次に進み、事前準備完了をクリックすると、やっと申告書の作成画面になります。
ここから先は皆さんそれぞれに作成内容が違うので省略しますが、e-Taxでの申請は初めてでも、確定申告書作成コーナーでの入力作業は大半の方は例年経験しているのではないかと思います。【準備その5】で用意した入力に必要な各種書類を見ながら入力していけば簡単に作成できます。途中で一時保存して再開したりできますので、じっくり取り組んでみてください。

<その3>申告書データを送信
確定申告書データが完成したらいよいよe-Taxでのデータ送信です。

申告書が完成し、計算結果を確認。住所氏名等を入力して送信の準備画面に進みます。

「送信の準備」画面

16桁の「利用者識別番号」を入力

「ICカード情報の送信」画面

マイナンバーカードで申請するので「公的個人認証サービス(番号カード)」を選択して「次へ」

「公的個人認証 署名用パスワード」入力ダイヤログがPOP-UP

PassClipでマイナンバーカード用に作った4つのスロットのうちの「署名用電子証明書」スロットに表示されたパスワードを入力

「電子証明書の内容確認」画面

電子証明書の内容が表示されるので、「次へ」をクリック

「電子申告等データの送信」画面

「利用者識別番号」(数字はすでに入っています)の下に「(利用者識別番号の)暗証番号」を入力して「送信」をクリック

「(送信前)電子証明書の登録(即時通知)4/5」画面

「受信通知確認」をクリック

「(送信前)電子証明書の登録(受信通知)5/5」画面

「送信」をクリック

「即時通知」画面

「受信通知確認」をクリック

「受信通知」画面

「送信完了 次へ>」をクリック

これで申告書データの送信は完了。
最後に表示される画面から送信内容を確認できますし、送信した書類の控えもPDFファイルで確認できます。

これで確定申告完了です!! \(^o^)/

こうやってプロセスを書くと、かなり厄介に感じるかもしれませんが、基本的には画面の指示に従って進んでいくだけなので、さほど難しくはありません。利用者識別番号と暗証番号のセットとPassClipで作成したマイナンバー用のスロットのパスワードを間違えずに入力するようにしていけば、意外とスムーズに済んでしまいます。

なお、注意点はICカードリーダーに挿入するマイナンバーカードの向き・裏表を間違えないこと!挿入方向を間違えると、カードの情報を正しく読み込めませんよ・・・。(挿入式じゃないのもありますので、詳細はお使いのカードリーダーのマニュアルを参照ください。)

私はMacでの申告でしたが、無事に完了しました。始める前は「ちょっと面倒かな」と思いましたが、提出方法に関わらず確定申告書類自体は作成しないといけないので、最後に書類をプリントしたり、提出しに行かないでいい分、e-Tax申請はやっぱり楽です!!

ぜひ皆さんもマイナンバーカードをゲットしたら、e-Taxでの確定申告にチャレンジしてみてください。