ビジネスチャットアプリレビュー【Discord】

ゲーム用コミュニティツールは、ビジネスにも使えるか!?

「Discord」は、非常にシンプルで導入しやすいメッセンジャーアプリです。
機能的には

・音声通話可能
・端末への負荷が低い
・ブラウザからもスマホからも使える
・既にDiscordを導入している人であれば誰とでも「フレンド」になり通信可能

となっており、非常にオープンな作りです。
逆に、会社用に組織を作って...という用途にはあまり向いていません。

ADD NOTE機能というモノもあり、チャットまたはトークしたいときにいなかった人に一言メモを残すこともできます。
他のチャットが、同じ時間に集合する「電子会議的」な発想のものが多かったのに比べて、こちらは「同じ時間に会えたら一緒にゲームしよう、いなかったらそれはそのとき」という自由さが重視されているように感じます。
最近では、ゲームの公式コミュニティツールとして、ゲームソフトを買ってくるとDiscordのアプリもインストールされる、ということもあるようです。

Disdcordのダイレクトメッセージ画面

【使用可能端末】
・各Webブラウザ
・Windows(7以上)
・Mac
・Android
・iOS
・Linux

【価格】
無料(一ヶ月4.99米ドル(年間49.99米ドル)のDiscord NITROプランあり)

【導入方法】
非常にシンプルで、最初のユーザー(サーバー管理者)は、自分のメールアドレスと、新しく作りたいサーバーの名前を入力すれば完成です。
他の参加したいユーザーもサーバーは作らないで、Discordのアカウント取得をしましょう。

他のフレンドとDM(ダイレクトメッセージ)ができるようにするには、そのユーザーから「ユーザー名#0000」の形のユーザーコードを教えてもらい、それを登録します。

さらに、グループトークが行いたいときには、サーバーを作ったユーザーが、そのサーバーの招待用URLを他のユーザーに教えます。複数人を参加させるときには、複数人にそのURLをそのまま伝えればOKです。
これでグループトークが可能になります。

Discordのサーバー招待用URL

他のチャットアプリもそうですが、途中から参加しても、参加する以前の過去ログも読めるのは便利ですね。

ゲーム用らしい「軽さ」と「軽さ」

画面の日本語化はある程度されていますが、非常にカジュアル調です。基本的にゲーム用途だからでしょうか。

基本的にゲーム用だからか、メッセージも軽くおちゃらけています。

非常にチャットが軽く、人数が多く入っていてもチャットが遅れるというようなことはほとんどありません(音声だと多少遅れますが)

トークを行う場所ですが、Discordでは、2階層の構造になっていて「サーバー」の中に個別の話題ごとに作られる「チャンネル」があります。
どこかのトークに参加したい場合は、サーバーに入り、その中にあるテキストチャンネルか、音声チャンネルの一覧から入りたい場所を、クリックで選ぶだけです。

トーク中は、ファイルの送信もできますが、ファイルサイズ上限は8Mバイトまでです。実質、送れるのは写真や音声ファイル、サイズの小さなWord/Excelファイル程度と考えておくべきでしょう。写真や音声ファイルはDiscord上でプレビュー可能です。

セキュリティ的には要注意。でも、カスタマイズは詳細まで可能

注意したいのは、基本的にサーバーに入れる人はどのトークにも参加してチャット内容を見られるということです。つまりサーバーに招待した人には話の内容は筒抜けだ、ということ。

基本がゲーム用であるせいか、使っていると「遊んでいる」と思われそうな画面です。
しかし、UIに関してはかなり細かく設定でき、例えばチャットにリンクが投稿されたり画像が投稿された場合もプレビューを表示しない、というような機能は付いています。

「テキスト」と「音声」は別チャンネルで

他のメッセンジャーアプリと違い、トークチャンネルの中では音声通話はできません。基本、テキストでやり取りします。
その代わり、ボイスチャット専用のチャンネルが作られ、そこに入れば即通話が可能です。チャンネルの中にいるのが多人数だった場合、全員でわいわいと語れるようになっています。
つまり、(声で)話したい人は、ボイスチャットチャンネルにいけばいいだけなのです。
これはこれで割り切った仕様であるといえるでしょう。

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