警視庁が2020年4月24日、ゲームを楽しみながら親子でサイバーセキュリティを学べるボードゲームを公開しました。

警視庁「サイバーセキュリティ学習用ボードゲーム」

「サイバー迷宮脱出ゲーム」は、サイコロを使ってプレイヤーがマス目を進みながら、止まったマスの質問に答えたり、アクシデントポイントでは全員でトラブルへの対応を考えたりしながら正解ポイントを獲得していくすごろくゲーム。2人のプレイヤーでの対戦で、どちらかが先にゴールしたらゲーム終了。その時点での各プレイヤーの獲得ポイントの多いほうが勝ち、となるゲームです。
ダウンロードしたA4サイズ10ページのPDFデータには、2枚を張り合わせて使用するゲーム盤や、組み立ててつかえるサイコロ、各マスでのクイズの正解や解説、アクシデントカードの解説などが掲載されており、ご家庭のカラープリンターやコンビニのマルチプリンターして遊ぶことができます。

子供達には、サイバーセキュリティと言ってもイメージが湧きづらく、興味を持ってもらえないかもしれませんが、こうやって遊び感覚で楽しみながら考えたりしていくことで、無理なく学んでもらうことができます。

ゲームの対象は小学校高学年から高校生までとなっていますが、大人の方でもセキュリティに詳しくない方には、おすすめです。
プレイヤー2人と進行役(高校生以上)1人の3人で遊べますので、ご自宅で過ごしながらトライしてみてはいかがでしょうか。

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