加藤です。昼メシ食べてますか? 食いたいものが浮かばない時、ありますよね? この日の僕がまさに、それ。会社からぶらり昼メシを探して歩きだしたはいいものの、20分ばかり足を交互に出すばかり。何を食うべきか定まらず、結局会社まで戻ってきてしまいました。

 どうするか、と迷った末に入ったのがこちら。らーめん歴史酒場 蜻。公式HPにリンクはりたかったのですが、唯一あった公式twitterがスパムみたいになっていたので、食べログに。

 このラーメン屋、パスロジ社の斜め前にありまして。歩いて数分。中華屋とどっちが近いかな、という距離にあるのです。あるのですけど、入ったことは皆無。ラーメンののぼりを毎日見ながらも、素通りしてきたお店でした。中華屋がテッパンでうまいだけに、なかなか入ってみる機会のない店だったのです。

 さて、今回頼んだメニューはこちら。つけ麺のミニセット、かつ、オプションでネギ追加。全く意識していなかったんですが、私の頼むメニューの八割方がネギマシの麺類なんですな。不思議なことに。

 説明書きには「魚介系で濃厚」とありましたが。実際、食べてみると確かに魚介系で濃厚です。魚介系って魚を粉々にした魚粉が混ぜ込まれたスープで、ざらざらとした触感があったりするのですが。こちらのスープはなめらかな舌触り。とろみが強くて、麺に絡んできます。

 つけ麺のスープって濃い目じゃないですか。そばと違ってラーメンはつるつるしてますし、さっぱりスープだと一瞬つけるくらいじゃ味付けにならないから。どうしても濃くなる。この店はスープが特別ねっとりとしているので、よくよく麺と絡みます。そのためか、スープの味付け自体はつけ麺にしては薄目になっているんですね。

 しかも濃厚ではあるのですが、油だの香辛料だのとパンチの効いた味付けにはなっておらず。魚介のダシを食べさせる風合いで、なんとも胃にやさしい感じがあります。〆のお茶漬けが雑炊といった風情があります。

 ただ、一点だけ気になるのが、店内がやたらに暑いということです。空調が死んでるのか、真冬のこの時期に暑すぎる。つけ麺にしたのも、普通のラーメンは暑すぎて食えないと思ったからで。冗談抜きに、気になった人は半袖で行った方がいいですぞ。

 お値段も600円とホッとする金額で、暑い以外は満足度の高いお店でした。どう考えても人の来なさそうな立地ですが、ぜひともお近くに来た際は足を運んでみてください。