週に一度の外食日。年内最後は『水餃の森部屋』。パスロジ社から靖国通りを挟んで、おおよそ6分。成人男子が一人スタスタと歩いた換算なので、一般換算だと10分少々といったところでしょうか。

 名前からして分かる通り、こちらのお店は水餃子がイチオシ。食券方式なのですが、一番トップにずらり並ぶのは水餃子。中華スープの水餃子に味噌水餃子、そして鳥ネギ塩水餃子。

 水餃子というともっちり皮で包まれた餃子をゆで、酢しょうゆにつけて、いただくイメージがあります。ところが、こちらのお店の水餃子はたっぷりとしたスープに水餃子が浮かび、その上にどっさりと具材が乗っかっています。日本人の感覚で言いますと、ワンタンを思い浮かべた方が近いかもわかりません。

 本日注文したのは、もちろん、鳥ネギ塩水餃子。手のひらに2個乗るくらいのサイズの水餃子が6個。皮は厚めで、具もぎっしり詰まって、食べ応えがあります。キャベツの芯とショウガでしょうか。やや大きめにしてわざと歯ごたえを残すようにした具材があるおかげで、食べて嬉しい食感であります。

 優しい中華の塩スープの上には、コショウと塩で味つけられた鶏ネギがたっぷりと乗っています。これが本当にたっぷりで、水餃子と鶏ネギを同じ比率で食べていくと、確実に鶏ネギの方が残る。もうちょっと水餃子欲しい。大盛りにすればよかった、と思わせる分量なのです。

 ボリュームがある上、歯ごたえもあって、しっかり満腹なんですが。不思議と、これが重くない。するっと食べられるのも水餃子というものの魅力かもしれません。

 領収書をもらって気が付いたのですが。こちらのお店、パスロジ社から10秒の天鴻餃子房の系列店なのです。麺が食べたきゃ会社の横で、水餃子にしたい時は『水餃の森部屋』。

 神保町でお昼に迷った際は、ぜひ一度行ってみてください。うまい。すっきり。どっしり。昼出なければ、こいつに紹興酒なんか最高だと思います。