加藤です。新入社員です。入社して3か月経ったので、記念に記事でも書いておこうかな、と思った次第です。新入社員といっても中途の33歳、ゲームとマンガの話ができる花嫁募集中です。

 新入社員が書ける、一番役に立つ情報は何か。それは求職者へのアピールではないか。ということで、入社して良かった点を3つ書いていこうと思います。写真も何もないですが、古き良きテキストサイト時代の生き残りなので勘弁してください。

残業が「本当に」ない

 IT業界は残業が慢性的になっていて、死ぬ思いで働いている方も多いと思います。私はパスロジ社が4社目なのですが、残業のなかった会社はありません。「残業がなかったことになっている」不思議な会社は2社ほどありました。最初から土日が線表に含まれているのに、「自主的に会社へ出て設備を使っている」ことになっている会社もあります。

 パスロジ社では、残業が「本当に」ありません。労働時間が月間で定められており、この範囲内でやりくりするシステムがあります。例えば、今週はサポート対応で5時間したので、来週は毎日1時間ずつ早く帰る。こういうシステムは得てして名ばかりになりがちですが、実際に運用されています。

 そんな都合の良いシステムがあるのか、と思われるかもしれません。ありていに言うと、給与とのバーターという側面はあるでしょう。査定は実力次第ではありますが、そもそも残業代がないわけです。申請すれば残業はできますが、ハードルは高い。残業代で生きてる人も世の中にはいるでしょうから、そういう人だと満足できないかもしれません。

 「高い給料よりも自由な時間が欲しい」「今いる会社が既にブラックで残業代なんか出ない」という人には魅力的なんじゃないかな、と思います。

自分で企画や勉強ができる

 技術チームの話ですが、所定の労働時間の一定時間を企画や勉強に使ってもいい、らしいです。ありていに言うと、余裕がある時に次の飯のタネを作ってくれ、ということではあるんですが。技術者にとってはありがたい話です。

 前職ではアセンブラでバイクのECUやぱちんこ基盤の開発をやってました。この業界では「20年アセンブラやってきて、目をつぶってもコーディングできます」とか「COBOL一本で銀行関連なら任せてくれ」というベテランが「5年後に飯が食えるだろうか」って落ち込む姿はまれによく見る光景です。

 危機感を覚えて自宅で勉強をやってみても「Cより早いとうわさのNimで速度テストしてみた」とか「ラズパイにいくつかセンサつないで動作テストしてみた」というところで終わって、そこから先につながらない。仕事で使うわけでもなく、自主的にサービス開発までは至らないのが正直なところです。

 これが仕事につながる。会社でもある程度は勉強していい、となると次のステップを考えやすいかな、というのが個人的な感想です。例えば、今だとWebSpeechAPI。今のところ、サポートしてるのがChromeしかないのですが、ブラウザだけで音声認識が実現できます。サーバ負荷もかからないし、GoogleAPIのように1秒いくらの料金もかかりません。こいつをパスロジ社のPasslogicに組み込めたら、音声認識でログインできるようになります。パソコンだと恩恵は薄そうですが、スマホからだとユーザライクなんじゃないかと思います。

 人によるとは思うのですが。私は会社で企画や勉強ができて、自分の次の仕事にもつなげられる。自分自身の技術力を高められると同時に、会社の飯のタネもできたら一石二鳥なんじゃないかな、と思うわけです。

備品投資の気前がいい

 パスロジ社は会社に使う備品について大変気前がいい印象です。あやふやなのは制度じゃないから、なんですが。近々ですと10万近い椅子が2台買われてきましたし、私自身も本体とモニタを合わせて12万ほど買わせてもらいました。

 個人的には、買いたい品を自分で選べるというのがありがたいです。「提携企業からしかだめ」とか「総務が選んだ備品しかNG」といった会社さんもあります。そういう場合、得てして高価なグラフィックボードにお金がつぎ込まれて、メモリが低いといったこともあるんですが。自分で品を選べると、ミスマッチもなくなるわけです。

 地味に嬉しかったのが、箱ティッシュも備品に入っていたことです。ノートやボールペン、お菓子を置いてくれる会社は増えてきましたが。箱ティッシュは初体験でした。入社したのが花粉症の時期だったこともあって、これは大変ありがたかったです。

〆に

 悪いところは? 応募を迷ってる人で一番聞きたいのはここだと思いますが。正直、まだそこまで見えてません。全くない、とは言いませんが。3か月でぽんぽん悪いところが見えていたら、試用期間中に考えるというのもありますし。これまでがブラックだったので転職できてよかったな、という感覚が強いっていうのもあります。

 そこら辺のバイアスについてはご自分で差っ引いてご勘案ください。では。