加藤です。会社休んで、オノナツメ展に行ってまいりました。今回は一日一キャラクター展という変則的な原画展でありまして、だいぶコアな展覧会であります。たぶん。

そもそもオノナツメって誰?

マンガ家です。元々はBL作品から世に出始め、一般紙でも広く活動するようになりました。作風はほのぼのとした日常ものかシリアスめの政治ものの二極になるのかなと思います。

舞台は現代日本から時代劇、アメリカにイタリア、架空のファンタジーまでかなり幅広い。それらを舞台に色気のある男たちが、ぼんやり飯を食ったり、あるいは政治を語らったりする。

メディアミックスもいくらかあって。最近だと『ACCA』という作品がアニメ化しました。二十数個の地区が合衆国として成立している世界での、クーデターを扱った政治ものです。

一日一キャラクター展とは?

そもそもはオノナツメさんご本人がtwitterで一日一キャラクターのイラストを上げるという企画を始めまして。我々ファンは毎日楽しく見させてもらっていたのですね。

連載作品が大量にある中で、今日はあっちの○○、今日はこっちの△△と色んなキャラを描いてくれる。昔懐かしいキャラもいれば、新作のキャラもいる。新作しか知らない人が旧作に手を出したり、逆のことも起きる。その大量のイラスト600枚超を一挙に張り出して見てもらおうというのが今回の一日一キャラクター展というわけです。

行ってみた感想は?

会場は有楽町マルイ8階の1スペースです。1フロアではなく1スペースなので、結構狭いです。私は初日の会場早々に行ったので問題なくは入れましたが。お客さんが多くなると、まともに見るのは難しいかなというのが正直なところ。

逆によかったのは、たくさんのキャラクターを一望できるところです。twitterでも図録でも、基本は一枚ずつ見る形になります。壁に現物が並べられていると、思わぬキャラが目に入ったり、比較できたり。新しい発見が出てきます。残念ながらカラー原稿はなかったのですが、十分楽しめました。

ただ、販売されている図録が一日一キャラクターを全て収録した分厚い図版になっていまして。600枚超も入っていて、3000円の超特価。しかも1ページに1イラストという作りで、気に入ったキャラのページを開いて、いつでも飾って置ける。これは大満足。

さらに会場入り口で配られる索引は会場の索引であると同時に、この図録の索引でもあります。描かれてきたキャラクターは作品も年代もばらばらなのですが、それを作品ごとにきちんとまとめた索引となっています。図録と索引、二つ合わせると最高になるわけです。

最後に

イラスト一枚から想像を膨らませられる人、オノナツメという作家が大好きな人にはオススメです。あと2週間ほどやっているので、ぜひとも足をお運びください。