どうも、加藤です。今日も400円のために記事を書いています。今回は某女性声優ラジオ洲崎西に感化されて、新宿はテルマー湯へ行ってまいりました。新宿駅東口から歩いて9分のところにあるスーパー銭湯であります。と、HPには書いてありますが、個人的には西口のflagの横から出て、歩いた方が分かりやすいし、近い気がしますぞ。

新宿ゴールデン街の真横と書けば、分かる人はすぐ分かるかもしれません。面白いもので、近づけば近づくほど国際色が豊かになっていきます。新宿もですが、ゴールデン街は外国人観光客が多いのですな。どでかいバズーカみたいなカメラを抱えた方々が裏路地を縫っています。不思議と写真は撮るだけ撮って、飲む人は少ない。

小狭い通りを抜けて現れるテルマー湯が、まあでかい。お洒落というより無機質なビルディングで、役所か歯医者かといった風情があります。まあ、銭湯ですから清潔感があるのはさもありなんということでしょう。

最初にオチを言ってしまうと、テルマー湯は朝の11時から朝の9時までやっています。22時間営業なのですね。駅から近いスーパー銭湯で、一晩中やっている。ようするに、終電逃した人には最適の場所なんです。ロッカーに収めれば財布を盗まれる心配もなく、眠れる場所も提供してくれるわけです。

もちろん今回は飲み後の銭湯ではなく、飲む前の銭湯です。ゆっくり露天風呂に浸かり、サウナで汗を流す。じっくり体をほぐした後に冷たいビールを飲もうという寸法です。これ、夏にしかできない楽しみです。私、銭湯が好きで、都内の銭湯めぐりを趣味としていますが、冬にやると2回に1回は風邪をひきます。

ここに来て、やっと入口までたどりつくのですが、テルマー湯の銭湯は近未来感があります。まるで電車の改札のようなゲートが設けられているのです。入場はフリーですが、退場にはQRコードが必須になっています。どうもOTP、ワンタイムパスワードになっている模様。

テルマー湯は退場時のお会計なのですね。だから、入場はいくらでもOKだけど勝手な退場は許されないわけです。帰る客に物理キーを渡すわけにもいかず、同じパスを使い続けるわけにもいかない。そこで使われているのが紙に印刷されたOTPのQRコードになるわけです。おそらく発行から時間制限もあるのじゃないでしょうか。セキュリティ企業にいる身として、面白い使い方をするものだな、とついつい仕事モードになってしまいます。

案外パスロジ社のPassLogic方式も一時的な顧客管理には役立つかもなと思わなくもないです。入場時にアカウントを作成してもらって、場内の会計処理などは認証処理で行ってもらう。手軽さではリストバンド式に適いませんが、盗まれる心配はないわけです。

銭湯の中身に話を戻すと「銭湯」「岩盤浴」「マッサージ」「あかすり」といった具合になります。金のかかる順に書いたわけですけども。銭湯は至って普通のスーパー銭湯です。新宿のど真ん中に普通のスーパー銭湯ができるということがすごいのですけど。

わざわざ北国から配送されてくるお湯を使っておりまして、ジェット風呂や炭酸風呂、露天風呂も完備されています。サウナも90℃と50℃の2種類があって気分や体調で選ぶことができます。個人的には冷え切った水風呂以外に常温水風呂も欲しいなと思うところなんですが、贅沢は言いますまい。

「岩盤浴」。これ行ったことのない方はよく分からんと思うのですが、ぬったり暖められた部屋の隅にゲルマニウムや岩塩がありまして、そこで寝るわけです。リラックスした気分で自然に汗をかけるので気持ちがいい、らしいです。正直に言うと、私は良さがよく分かりませんでした。好きな人は結構好きらしいのですが。見知らぬ枕で寝られないタイプの人にはだめだと思います。

「マッサージ」「あかすり」なんですが。これはどっちかを選ぶので十分ですし、個人的には銭湯であれば「あかすり」をオススメします。何故なら「あかすり」であかをするのは7割くらいで、残りの3割はマッサージ的な何かだからです。あかすり自体も指圧に近いため、どうせ風呂屋なら「あかすり」の方が気分がよろしいです。

純粋なスーパー銭湯としてのテルマー湯は平均的というか、普通のスーパー銭湯です。ただ、新宿で通いやすく、いざという時に頼りになる感じは最高です。帰れなくなった時とか。ぜひともお近くへ行った際は足を運んでみてください。