腰痛がまだ残っているよいこです。
テレワークデイズによるオフィスロックアウト・ウイークが終了しました。

テレワーク・デイズ直前も所用で休んだりしていましたので、今日は13日ぶりの通勤だったのですが、なんと言ってもこの時期、どピークからは少しずれてはいるものの、通勤ラッシュ時間帯は混雑による密着での周りの人体温の暑さがかなり不快 (´Д`)でした。もちろん逆に隣の人も私の体温が不快だったと思いますが・・・。
車内の空調のおかげで空気は涼しいのですが、こればかりは空調ではどうしようもならない。もうちょっと空いていそうな車両に移動するなど、対策を考えないと厳しいものがありますね。

しかし、この極悪とも言える通勤にも、私にとっては大きなプラス点があります。
いつになくまじめに今回はそれを書こうと思います。(ちなみに「首都圏での電車通勤」ということで。)

通勤は悪いことばかりではない!

私はマーケティングセクションで仕事しており、また本業でもプランニングがかなりのウエイトを占めています。そういう人間にとっては、通勤で得られる情報、というのはかなり貴重だったりするのです。
通勤途中では多くの人と遭遇します。それらの人の属性や服装、持ち物などの情報、時期によって学生が減ったり増えたり、新卒の時期はダークスーツが増えたり、また女性のファッション傾向なども垣間見ることができます。
電車に乗ると額面広告やドア上のモニター、特に中吊り広告には雑誌や週刊誌の広告、沿線の商業施設のセールやイベントなどの広告、その他メーカーの製品広告や、テレビ改変時の番宣などなど、時節に応じた広告が掲載されています。

そして電車を降りて街を歩くと、ショップのウインドウディスプレイや店頭の商品、POPやポスター、なくなった店や新規オープン店、など様々な情報が目に飛び込んできたり、実に様々な「今」のライブ情報を通勤で得ることができるのです。さらに、毎日同じ時間帯に動くことが多い「通勤」は、このライブ情報の「変化」を感じ取ることができる、というすごいメリットがあるのです。
また夕方の退社時間帯の街や電車の中は、乗車客層も時間によって変わってくるし、複数人で一緒に乗っている人や買い物をして荷物を持っている人も多かったりと、朝とは違う情報に触れたりもできますし、これも価値があるのです。

インターネットで簡単に得られる情報ばかりではない!

インターネットで様々な情報が簡単に入手できる時代になって、そんなの簡単にネットで検索して入手できるよ、と思うかもしれませんが、通勤で得られるのと同じような多彩な情報を総合的に得ていくには、かなりの手間をかけて「自分で主体的に」探していかないと収集できないものなのです。
いや、自分で探せる情報ではなく、ニュースサイトなどでも見ることのできない、些細かもしれないけど、意識しないのに目に飛び込んでくる生活空間でのライブな情報が得られるからこそ価値があるのです。

「自分から探したのではない」そういう情報に触れ「気づかされたりしながら」イロイロと考えたりする機会や時間も、通勤していればある。これがすごく大事なことです。

こういう観点で意識して通勤を見ている人はそんなには多くないと思いますが、世の中の状況に関係なく、どこにいても同じことができるような仕事ならともかく、マーケティング関連の仕事に携わるということは、世の中の状況に応じて策を考えていったりすることが必要な仕事なので、通勤がなくなり、そういう情報から全く離れてしまうことは、かなりのデメリットになってしまうと私は考えています。

数年前に身体を壊して合計3ヶ月くらいの入院生活をした時期があり、その時に感じたこと、病室に篭ってしまっていると得られないものへのジレンマ、はまさにそれでした。(だからダブルワークしようと思ったのでもありますが・・)

だから多少の苦労はあっても、通勤することをプラスに捉えていかなければいけない、ということをテレワーク・デイズ ロックアウト開けの今日、久々の通勤をしながら、改めて感じたのでした。

でもこの暑い時期の車内での人肌の温もりは絶対にイヤですが・・・(>_<)