ボードゲーム大好き(あいさつ)、加藤です。先日友人たちとボードゲーム会をやってきました。三十過ぎてもゲームは面白いです。世の人にもぜひボードゲームに興味を持ってもらって、家族や友人と遊んでもらいたい。

さて、ボードゲームって聞いてどんなイメージを浮かべるでしょう。人生ゲーム? 正解です。トランプにウノ? それも合っています。麻雀? OKです。マジックザギャザリングや遊戯王、ポケモンカードなんかをやった経験のある人もいるかもしれません。それもボードゲームです。

「電気を使わないゲームなんでしょ?」と思う方もいるかもしれませんが。実のところ、最新のボードゲームの一部には電気を使ったものもあります。一人がヘッドマウントディスプレイをかぶってVR迷宮を探索し、周囲の人間は見えている光景だけを聞いて出口までサポートするゲームがあるのです。

結局、ボードゲームとは何なのか、と言えば。その場に人が集まって顔の見える距離で遊ぶゲームだ、ということです。異論は受け付けます。ネットゲームも楽しいけれど、たまには顔をつきあわせて遊ぶのも楽しいじゃないですか。修学旅行にみんなでやった大富豪、ようするにそういうことです。

というわけで、ルールがシンプルで、誰でも5分で楽しめるゲームをご紹介します。

トマトマト

まず1個目は『トマトマト』。早口言葉ボードゲームです。「トマト」「マト」「ト」「マ」「ポテト」などのイラストカードがありまして、こいつらをサイコロで出た数だけ並べていって、早口言葉で遊んじゃおうというゲームです。この一行だけで「だいたい分かった」感じになるでしょう?

ボードゲームの良いところは「遊んだ人の知らない一面を見られる」ということです。ボードゲームもなんだかんだ言って積極的な人ほど口数は増えるものです。『トマトマト』だと絶対に早口言葉を言わなきゃならないため、ちょっとしたトレーニングになります。なんでもいいからしゃべっているうちに、自然と声が出てくるようになります。

ピクトレイル

タイルを並べるしりとりボードゲーム。ただし、タイルには文字は一切書かれていません。幻想的で、どうとでも見ることができるイラストだけが描かれてい

ます。想像力を発揮して、「この言葉に見えるはずだ」というものを選んでいきます。他の人が納得してくれたらしりとり成立になります。

早口言葉もそうですが、5分で遊ぶには誰でも知っているルールにひとひねり加えたくらいがちょうどいいのです。同じイラストを見ているはずなのに、思わぬ単語を「発見」される、思った以上に楽しいゲームです。

ごきぶりポーカー

 最後はこれ、だましだまされのはったりゲーム。ポーカーとはつくものの、ルールは全くポーカーと関係ありません。嫌われものの害虫を押し付けあって、誰か一人が害虫まみれになるか手札がなくなったら負け。たった一人の負けを作り出すゲームです。

ルールは簡単、出す人は「これはゴキブリです」などと虫の名前を宣言し、受け取った人は「イエス」か「ノー」で答えるだけ。正解なら出した人にゴキブリが押し付けられ、間違えたら受け取った人の家にゴキブリが住み着きます。分からなければ、カードを見た上で、別の誰かに渡すこともOKです。

ゲームというと、とにかく「記憶力がいい」とか「計算能力が高い」という人が勝ちやすいものです。しかし、このゲームは人間の観察力が試されます。めちゃくちゃ頭がいい人人でも、人間の観察力がないと勝てません。他のゲームでは負け続けでも、このゲームでは圧勝できる。そういう人がいるのも『ゴキブリポーカー』の魅力なのです。

手軽に遊ぶならカフェも

ボードゲームは安いものでも2,000円前後します。高いものだと10,000円超えもざらにありまして。敷居が高い! お手軽に遊びたい時はボードゲームカフェへ行ってみるのもいいと思います。実は最近急増しているので、地元の名前で検索してみると意外に近所にあったりします。ぜひとも一度遊んでみてください。