WordPressで機能拡張やテーマのカスタマイズ、プラグイン作成等の作業をする際にどんな手段がやりやすいだろうか。

外部のIDEを用いるのももちろん良いだろう。自分も初めはEclipseを用いて開発していた。
ただ、VirtualBox等の仮想環境を複数立てたり、別な作業も並行して行うとIDEだとちょっと重い、もっといい手段はないかとついつい思ってしまうもの。

そんなわけで、どうせ仮想環境で動作確認にWordPressをたてるのであればその中で開発してしまおう。という結論に。

もちろんWordPressなので様々なプラグインがある。当然、その中にはそういったWordPress内で開発するという趣旨のものもいくつか存在する(そこまで熱心に探したわけではないが、使えそうなのは意外と少なかった)。

有名なものだと「WP Editor」があるが、年単位でメンテナンスされていないプラグインはちょっと手を出しにくい。
比較的、使い勝手の近いもので「Theme Editor」がある。こちらは現在もメンテナンスされているようなので、まずはこれから紹介する。結局、最近ではこれをメインで用いている。

使い方は非常にシンプルで、設定項目もテーマ、プラグインそれぞれについてエディタを有効化するかどうかの設定しかない。
有料版を使えばアクセスコントロール等の機能も増えるようだが、無料のままでもエディタとしては問題なく機能する。

エディタとしての主な機能としては…

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