こんにちは、ダブルワーカーのよいこ@テレワーク継続中です。
緊急事態宣言が解除され、パスロジも全社でのテレワーク状態が終了しました。同様に6/1の今日から出社開始になる人もかなりいることと思います。
しかし、宣言解除されても感染リスクがゼロになったわけではないし、これでまた一気に都内への通勤集中が発生するようになってしまうと、二次爆発の恐れもあるので、とりあえず今週も様子見でテレワークさせてもらうようにしました。

今回の新型コロナウイルスによるパンデミック状況という異常な環境で、長期自宅テレワークを多くの方が経験したことと思います。
業種や職種によっては、テレワークできなかった方もいれば、テレワークできた方でも、独身の方、夫婦暮らしの方、子育て家庭の方、妊娠や病気、介護その他で自分かご家族が元々自宅にいないといけない状況だった方、ペットを飼っている方など、様々な環境の方にとって、今回の外出自粛に伴う自宅テレワークで、大きなメリットを感じた方もいるかもしれませんし、逆にデメリットを大きく感じた方もいると思います。

ただ共通して言えることは、今回の長期自宅テレワークを経験することで、それ以前の自分の生活や仕事を客観的に見つめて考えるきっかけにはなったはずです。

私は以前このべっかんで「通勤とマーケティング」という記事を書き、ダブルワークで今パスロジで働きはじめたきっかけと、マーケティングに携わる者としての通勤の意味について書かせてもらいました。その中で、「通勤でしか得られないメリット」について書いたのですが、その考えは今も変わっていません。
パスロジにお世話になりはじめた2017年4月までは、ほぼ毎日テレワーク状態だったので、その点では今回、この2ヶ月を超える長期自宅テレワークも別にはじめての体験というわけではありませんでした。

ただし大きな違いがあります。それは時間の区切り方です。
今回はそれについて書きたいと思います。

以前、いつも自宅で仕事をしていた時は、時間に縛られることなく業務開始時間もきまっていなければ終了時間も決まっていない、全てが自分の自由(もちろんオンラインミーティングなどで時間が決まっているものもあるますが)だったので、その点で時間が自由に使えたのですが、逆に言えば、ダラダラと夜中まで仕事をすることも多く、その反動で午前中仕事をしないこともある、という状況でした。

しかし今回のパスロジでの自宅テレワークの場合は、始業時間と終了時間をはっきり決めて、その時間だけ集中し、それ以外の時間は仕事をしない、というかっちりとした過ごし方でのテレワークだったので、以前とは大きく違いました。

コロナ以前の週4日のパスロジでの通勤勤務と今回のテレワークの時間を比較するとこうなります。

出勤時間
(自宅を出る時間)
勤務開始時間 勤務終了時間 自宅に戻り
自由になる時間
コロナ以前 6:20 7:30 15:30 16:30
コロナテレワーク中 なし(6:00) 6:00 14:00 14:00
(参考)一般的な
9 to 5 勤務
08:00 9:00 17:00 18:00

この比較、通勤時間の有無による大きな違いがあります。
テレワーク中は、朝の出勤準備もないので、家を出る時間よりも前の6:00から仕事を開始できます。そのため、勤務時間終了もそれにスライドして早くなり、勤務終了して家で自由になるのはなんと14:00!
以前通勤していたときは仕事が終わってそのまま帰っても16:30に家に着いて、それからが自由になる時間でした。
その差が2時間半。時間差も大きいですが、もっと大きいのは平日でも毎日14:00からは仕事以外のことができる、ということです。
これは16:30から自由になるのとは大違い。
もっと言えば、パスロジに入った時には、勤務時間は9:00〜17:00の予定だったので、仕事が終わってそのまま帰っても18:00。すぐに夕飯作りに入らないといけない時間だったのに比べれば、午後の4時間のフリータイムがあるかないか、という雲泥の差
もちろんその分朝は早起きしないといけないのですが、それでもこの4時間を使えることはすごく大きい。朝早くから始動する価値が十分にある、ということです。

14:00から自由っていうことは、ランチ後の午後はまるまる自由に使えるのに近いということ。毎日この14:00からの時間をプライベートに使えるというのは、普通の通勤会社員ではまず考えられないことでしょう。
(ちなみに私はパスロジではアルバイトなので、フレックス勤務のコアタイムの15時まで仕事してなくてもいいことになるので、やや特殊ですが。)

自分が住んでいるのは都内なのですが、これが自然豊かな郊外や地方などでしたら、アウトドアでのスポーツを楽しむにも絶好ですし、散歩したり園芸を楽しんだりと言うように、普通なら週末にしかできない「日中の屋外でないと楽しめないこと」を「毎日楽しむことができる」ということです。

この可能性こそ、テレワークが生み出すことができる新しい生活スタイルのひとつなのかもしれません。
仕事をバリバリとやる会社中心の生き方を否定するつもりはないですが、自分はそんな生き方はしたくないので、自分のプライベートな時間を沢山持てる通勤なしのテレワークというのは大きな魅力です。今回のように自宅限定、という条件がなければさらに自由に過ごす場所を変えてテレワークしていくこともできます。
夏は涼しい場所で、冬は暖かい場所で、と移動して生活することだって可能になるのです。
逆に夏場は南国でマリンスポーツやレジャーを楽しみ、冬場は北国や山のほうで、ウインタースポーツを楽しむ、こんなこともできますし、都内に家を持っていなくてもいい、と生き方も選択できる可能性が生まれます。

通勤が全くゼロになってしまうのは、寂しいですが、こう考えると通勤することのメリットよりもはるかに大きなメリットがテレワークにはあることを、今回の時間を切ったテレワークを続けたことで、改めて認識しました。

これからの世の中はさらにテレワークが推進されていくように大きな流れはできていくでしょう。唯一の欠点はテレワークを認めてくれる会社や仕事がまだまだそれほど多くはない、ということです。
恵まれた環境でテレワークの生活を送っていると、それから抜けられなくなり、結局はその会社というか、そういうテレワーク環境を認めてくれる会社に縛られてしまうことになってしまうからです。そうならないためにも多くの会社がテレワーク勤務を認めてくれるようになってくれればと思います。

会社にとっても、テレワークを認めることで生産性が下がらない場合も十分にあることを今回認識したところも多いでしょう。
オフィスをやめて全員テレワークにしてしまえばオフィスの家賃光熱費などの固定経費も大きく削減できる、と気づいて「オフィスを持たない会社へ」の動き始めるところも出てきたようですし、そこまではダイナミックに動けなくても、テレワークの阻害要因だった印鑑の押印を廃止し、デジタルでの社内稟議決済や、取引先との契約や請求事務なども電子署名を活用してペーパーレスでのデジタルでの取引化を決め、出社に依存しなくてもいい業務体制を作る方針を表明した会社も出てきています。

政府や東京都が3年かけて進めてきたテレワーク推進キャンペーンも、4年目の東京オリンピック本番イヤーとなる2020年、都内での混雑回避の本番テレワーク期間を前に、まさかのこんな状況になってしまい、東京オリンピック自体の開催延期というオチまでついてしまうことなど、誰も予期できなかったことですが、キャンペーン4年目の今年に、キャンペーンをすることなく、これまでの3年間の成果を遥かに超えるテレワークが推進されることになってしまったのは、皮肉というか、しかし結果としては嬉しい誤算とも言えないことはないでしょう。

あとはこのコロナ禍のあとにどう変わっていくのか、です。
今回のことを契機として、会社や個人がテレワークのあり方を考え、多くの人が自分の生活スタイルを改めて考えるようになっていけば、いずれもっともっと素晴らしい仕事スタイルが大きく広がっていき、豊かな世の中が実現していくことと思います。
それこそが、ネットワーク技術や環境が発展した現代だからこその可能性であり、未来なのですから。




P.S.
この記事のタイトル画像に使ったバイク(自転車)の写真ですが、二子玉のすぐそばの多摩川河川敷になります。うちから10kmちょっとの近場なので、14:00にアップすれば楽勝で気分転換にライドしてこれます。
土手上には舗装されたサイクリングロードがあり、ロードバイクのライドでも行けますが、それだとちょっと近すぎで物足りないところですが、土手下の「グラベル」と言われる未舗装の砂利や草地などの道でのライドだとそれなりに楽しめます。この多摩川グラベル、羽田飛行場そばの多摩川河口まで、サイクリングロードを使わず下からずっと行くことができます。(ただし未舗装ライドの醍醐味を味わえるのは二子玉くらいまでなんですが。)

グラベル専用に組んだ愛車。土手上と違い、グラベルライドしているバイクはほぼ皆無の貸し切り状態です。(^_^)v