ダブルワーカーのよいこ@テレワーク継続中です。

国と東京都がテレワーク推進のために組織した東京テレワーク推進センターが2020年7月20日に府中、国立、東久留米の3箇所に「テレワーク・モデルオフィス」をオープンさせました。
都内在住または在勤で、企業等で働く人(フリーランスを含む)なら誰でも無料で使える施設ということで、早速オープン初日(と7/30)に府中のモデルオフィスを利用してきました。
そのレポートを真面目に書きたいと思います。(なので面白くない投稿になると思いますが)

モデルオフィスの利用方法は?
まずオフィシャルサイトにて、フォームで企業登録をします。
>東京テレワーク推進センター「テレワーク・モデルオフィス」ページ
企業名や所在地、担当者情報などを入力して送信すると、担当者のメールアドレス宛に利用者登録URLがメールで送られます。
これで企業登録は完了です。(フリーランスの方の場合は、企業名のところに「フリーランス」と入れればいいようです。)

あとは実際の利用予約を入れるだけ。
利用できるのは、平日(月〜金曜日)の9:00から19:00までのうちの最大4時間。(丸1日予約できないのが残念ですが) 
予約サイトでは、各日付の予約状況が見えるようになっていますので、利用したい施設の希望日の空き状況を確認して空いていれば、オンラインで予約できます。ちなみに予約は希望日の2週間前から予約でき、2週間以上先の予約はできません。また1人につき、6回分の予約が上限ということです。利用時間は15分単位で予約が入れれるようになっていて、「パーソナルワークスペース」「オープンワークスペース」「会議室」の予約が可能です。

府中駅から徒歩2分、ビル1Fという絶好のロケーション

スペース内容などは、各施設ごとに違いがあり、私の最寄りの府中が一番スペース数が多いようです。府中の場合、個人作業に集中できるよう、周囲の視線を遮断したブース席「パーソナルワークスペース」が7席、簡易的な仕切りのあるフリーアドレス席「オープンワークスペース」が15席、会議室が2部屋となっていて、これらの予約が可能です。
オープン初日の7月20日の午前中に予約を入れて行ってきました。
(以下の記事中の写真はクリックすると新しいウインドウで拡大写真が開きます)

早速利用してきましたが・・・

施設入口


訪問したのは京王線府中駅北口から徒歩2分、甲州街道を渡ってすぐのところにあるテレワーク・モデルオフィス府中。甲州街道に面したビルの1階にある絶好のロケーションです。しょっちゅう車で前を通っているので、よく知っている場所です。
オープン初日で、午後にはこの施設の紹介も含めたオンラインセミナーも行われるということで、バタバタとスタッフや関係者が多そうだなと思いましたが、行ってみるとやはりそうでした。オープン直後ということでの現場スタッフのオペレーションにまだ不慣れな点などは目をつぶることにして、それ以外に利用してみて気づいたことを書いていきたいと思います。

入ってすぐの受付。その先の黒いのがロッカー

まず受付で初回のみ身分証明書を提示して氏名と予約番号を伝えて入場手続きを済ませます。
こういう不特定多数が利用する場所なので、防犯セキュリティも気になるところ。特に自分がトイレなどで席を離れる時のことが気になっていたので、受付で聞いたところ、利用時間中に使えるロッカーがある、ということで、鍵をひとつお借りしました。
また「with コロナ」の状況で、入場時の検温や手の消毒なども行うように、検温器とかも置いてありました。使ってなかったのはオープン直後のご愛敬ということで・・・。

<7/30追記>受付に検温器が設置されました。受付スタッフの指示で検温器のディスプレイ前に立つと赤外線による体温測定が行われ、ディスプレイに表示されます。非接触式+無人での測定可能というのはベストでしょう。



今回私が予約したのは「個人作業に集中できるよう、周囲の視線を遮断したブース席」というコンセプトの「パーソナルワークスペース」です。
受付で、席に置いておく「利用中」というカードをもらい、予約した番号(No.3)の席に行きます。
席は受付から少し奥にはいったところにあり、教えてもらったところに行ってびっくり!

通路からみた、私の利用していた「パーソナル・ワークスペース」パーテーションが低いので座ると向かいの席の人の顔が正面に見えてしまう・・・( ̄□ ̄;)!

「周囲の視線を遮断した」というコンセプトなのでパーテーションで区切られていて半個室状態になっていることを当然想像していましたが、一応三方向にパーテーションがあるものの、ほぼ視線の遮断の意味は全くない低さ
向かいの席に先客がいて仕事されていたんですが、自分の席にすわると、向かいの席の人の顔が目の前に丸見え。しかもかなり近い・・・。
さらにすぐ脇の通路部分との間には背の低い本棚があるだけで、視線を遮れるパーテーションなどもなく、視線の遮断どころか丸見え!通りすがりに作業しているPC画面がバッチリ見えてしまう状況で、「どこがパーソナルワークスペースじゃい!」とツッコミを入れたくなるほど。
間違いじゃないかと疑いましたが、上のほうには「パーソナルワークスペース」という吊り看板までご丁寧につけてあります。
・・・・・()´д`()・・・・

とりあえず荷物を下ろして、まだ空いているうちに、施設全体を撮影しながら、いろいろ見て回りました。

施設のフロアマップ

私の席のあるパーソナルワークスペースは向かい合ったデスクが2セット。全部で7つあるうちの4つがあります。

そしてさらにその奥にはリモート会議などに使えるテレフォンブースが3つあり、そこは入り口も完全なドアがあり天井まで囲われた個室状態。
ここは、声出しできるスペースなので、まあ当然と言えます。注意しないといけないのは、このテレホンブースは予約できないので、使いたい時間に空いてなければアウト!となります。時間の決まっているWebミーティングがある場合には、気をつけないといけません。(ミーティングの会話を聞くだけであれば、ヘッドホンを使えば自分の使っているワークスペースでも問題はないのですが。)

  • Webミーティングなどに使える防音のテレホンブース

  • テレホンブースの個室の中

並んだテレホンブースの入口側の通路を挟んだ向かいには会議室が。

2つある会議室のひとつ。完全個室ではなくパーテーション仕切りなので、遮音性なし (+_+;)

驚いたのは、会議室が完全な部屋になっているのではなく、2m近くのパーテーションで仕切って部屋っぽくしてあるものの、天井とパーテーションの上がガラ空きだったこと。えっ?・・・・

この状態なら、ここで会議してたら、会議室の音が外に筒抜けになってしまうので、会議内容の守秘の点からは問題あるし、外のワークスペースにいる人も会議の声などで相当うるさいんじゃないかと思います。どうして会話が前提の会議室を完全な個室にしなかったんでしょうか。・・・う〜ん・・・・
┐(´д`)┌

施設の真ん中付近には、オープンワークスペースが5席 X 3列の計15席。受付の方によると、このオープンワークスペースは、私が予約したパーソナルワークスペースのように、予約した番号のスペースを使うようになっているのではなく、スペースの予約はしても、場所の指定はできず、来場した時に空いている場所を自由に選んで使えるようになっているとのこと。まあそのへんはいいでしょう。「オープン」というスペース名もついていることだし・・・。

中央にあるオープンワークスペース。オープンと言ってもデスクごとにパーテーションはある


しかしここで驚いたのは、自分の割り当てられた席よりも、こっちの「オープン」なワークスペースのほうが、向かいや隣との間のパーテーションが高く、作業中に向かいの席の人の顔が見えるようなことがないこと。

えっ!?

こっちのほうがよっぽど周囲の視線を遮断できてるじゃないか、と呆れてしまいました。

そしてオープンワークスペースのさらに奥に、半個室みたいな背の高いブースみたいなのが並んでいるので、確認したところ、なんとこれがパーソナルワークスペースのNo.5〜N0.7の3席。これなら入口を除けば完全に視線を遮蔽できるし、入口も人の通らない方に向いている。私の割り当てられたパーソナルワークスペースとは雲泥の差!! どおして・・・ ( `д´)b

  • パーソナルワークスペースのNo.5〜No.7

  • 三方を高いパーテションで囲まれている

  • 天板の上にはテーブルタップ

  • 半個室のプライバシーを守れる環境 (7/30再利用時に撮影)


どうして自分の使うパーソナルワークスペースのNo1〜N0.4の4席も、ここと同じようにしなかったのかが、全く理解に苦しみます。
こっちに席を変えてもらいたいと思いましたが、すでに3席とも利用者がいる状況なので諦めです・・・(+_+;)。

あとはこの「ちゃんとした」パーソナルワークスペースの近く、施設の一番奥の方に、トイレと、お茶やコーヒーなどのドリンクサーバーや、休憩スペースとしての丸テーブルが2つあり、そばにシュレッダーとコピー機/プリンターもありました。

  • ドリンクサーバー(無料)

  • プリンター/コピー機とシュレッダー



またちょっとしたミニセミナーのできそうなスペース(イノベーションワークスペースという名称)などもあり、かなり広い室内を贅沢に使っている、というか普段は全く稼働していない無駄なスペースを作ってしまうところが、お役所仕事です。ハイテーブルとハイチェアの使いづらそうなデスクとかあって、先端オフィスのショールームのつもりかもしれませんが、利用者の使用受付をしないこのスペースを、誰がどうやって使うのを想定して作ったのか疑問ですね。こんなスペースを作るくらいならワークスペース増やしてもっと多くの方が利用できるようにするほうが、よっぽど価値ある思います。
隣の情報コーナー含めて、単に作った側の自己満足だけのスペースです。完全に。

  • ワークショップなどに使う感じのスペース

  • 情報コーナー?というよくわからないスペース



施設内を見て周り、自分が使う「パーソナル・ワークスペース」が、全然パーソナルじゃにことに納得できないまま席に戻り、仕方ないので、とりあえずそこで仕事を始めようとPC等のセッティングをすることに。
ところがACアダプターを刺す電源コンセントが見当たりません。
「あれ?』
普通ならデスク周りにあるはずなのにどこにもない。()´д`()

PCをセットしようとして、電源がないことに気がついた


コンセントを探してデスクの下を覗き込んだら、一番奥の中央に、大きなテーブルタップがありました。
なんでこんなところに・・・・?
いちいちフロアに膝をついてテーブルの下に潜り込まないと電源が取れないってどういうこと?
しかもこの位置だと、PCの電源ケーブルの長さが足りない・・・。先ほどみてきたオープンスペースのデスクの中にはデスク上の奥にテーブルタップがあるブースもあったのに・・・。
やむなくデスクの脇の隙間からテーブルタップをデスク横のスペースに引っ張り出して、やっと電源の確保ができました。( `д´)b

テーブルタップをデスク横の脇に出せたのは、デスクの天板が奥の方が少し高くなるように斜めになっていたから、脇に三角の隙間があったからです。
なんでこんなに天板を斜めにしているのかと思ったら、テーブル脇のパーテーションに説明が・・・。
どうやら奥を持ち上げることで視線が高くなり目が疲れにくくなる、とか首の筋肉への負担が少なくなるとかいう効能が書かれています。
最新のデスク家具っていうことですか・・・。傾斜の調整もできるようですが、デスクの一番奥に手を伸ばしたりしてやらないといけないようなので、とりあえずのままの傾斜でPCやタブレットなどをデスク上にセットして、作業できる状態にしました。
やれやれこれで作業に入れます。

この施設では、席での食事は禁止になっていますが、飲み物はOKということなので、奥のドリンクサーバーからコーヒーをもらってきました。
さすがに、視線を遮蔽されることが全くないスペースだけあって、ドリンクサーバーからも自分の席のあたりがよく見えるので、飲料を取りに離席している時にも、誰かが自分の荷物を盗んだりしようとしたら、見えるというメリット(?)が・・・ (´Д`)

コーヒーを持って席にもどってまた困りました。デスクの天板が傾いているので、紙コップのコーヒーを置くと、ひっくりかえりそうで怖い・・・。(°O° 😉
デスクの右隣にはスペースがあるものの、ご丁寧にバッグとかを置けるように窪んでいるので、飲料を置ける平らなところは、その奥の方だけ・・・。
アホらしいのでデスク天板の傾きの調整方法を調べて、天板をフラットに戻しました。これでやっと手の届くところにコーヒーが置けます。
凝った最新のデスクやサイドテーブルなどを使って組んでいると思いますが、アセンブリして入れた担当者が何を考えているのか、全く理解できません。

デスク天板の脇からテーブルタップを出し、さらに天板をフラットにして飲み物を置けるように (+_+;)


室内レイアウトを決めた人間もそうですし、このスペースを作り上げた方たちは、このスペースが利用者にとって本当に快適に使えるように、ユーザビリティを本気で考えた人がひとりもいないんでしょうか?

・・・・・・・・・・・・・・・

とりあえずデスクで作業をしばらくしているうちに、webミーティング開始の11時近くになったので、テレホンブースに全部の荷物をもって移動します。テレホンブースは3室あって空いていれば自由に使っていいとのこと。タイミング的に3室とも空いていたので、とりあえず一つに入ってミーティングに参加。
受付で入場時に確認したところ、あまり大きな声とかじゃなければ、テレホンブースではなくても自分のワークスペースでのwebミーティング参加もかまわない、ということですが、向かいの席の人の顔が丸見えの状態では、小声でもやはり抵抗があります。
自分が逆の立場だったら、絶対に小声でも嫌だろうし。
ここのスタッフの方には、そういう意識ってないんでしょうか・・・。(また愚痴ってしまいますが)

テレホンルームでのミーティングを終えたあとも、ドアの外に人影が全然見えないので、そのままテレホンブースに居座って仕事を続けることに。
こっちのほうが全然快適なので、結局終了時刻の12時まで、テレホンブースで仕事して、終了時間を迎えました。

最後にプリンターの出力もテストしてみようと思い、受付で聞いたら、プリンターの使い方やID、パスワードの書かれたフライヤー(使えないパスワードが書いてあり、スタッフを呼んで正しいパスワードを聞き出したりとかなりの手間がかかりましたが、これはあすぐに改善させるでしょう・・) をくれ、さらに「終了時間をすぎていても場所が空いていればそのまま延長して使ってもらってかまわない」、ということだったので、13時のイベント開始になる前まで、誰も使いそうもないテレホンブースで延長利用して、プリンターでの出力テストを。
プリンターはインクジェット複合機で、モノクロ出力は問題ないもののカラーの出力はコンビニのカラーレーザーマルチコピー機よりもはるかに画質や配色の点で落ちますが、無料だから贅沢はいえません。使えるだけ感謝しないと。(ちなみにあとで調べたらプリントは20枚まででお願いします。という記載がプリンターのところにありました。)

User Registration Card

プリントテストも終わり、荷物を片付けて受付でロッカーの鍵と利用中カードを返却し、作ってくれた「User Registration Card(とカードに書いてありました)」を受け取ります。次回の利用は、このカード(受付の方は利用者カードと言ってましたので、カードにも日本語名でそう書くべきでしょう。英語名でカッコつけずに) を提出すれば身分証明書の提示はしなくていいとのこと。

ともあれ、こうして初利用を終え、モデルオフィスを後にしました。



ということで、できたばかりのテレワーク・モデルオフィスの利用体験してきたわけですが、国や東京都のふんだんな予算を使って、政府と密着な関係にある会社に丸投げして鳴り物入りでスタートさせたテレワーク・モデルオフィス。
厳しい言い方になってしまいますが「仏作って魂入れず」とはまさにこういうこと。
ロケーションもよく家賃も高そうなところに作ってくれたのはいいですし、新しくて綺麗なのも歓迎ですが、それはあくまでも見栄えだけのこと。
本気でテレワークしようとしている人たちのことを考えて作っているとは到底思えない残念な点だらけでした。

せっかくの血税で運営している施設ですし、ちゃんと利用者のことを考えたいい施設に変わっていってほしいので、あえて苦言を呈して、最後に私が利用して感じた問題点や改善してほしい点を書かせてもらいます。関係者やスタッフの方々は絶対に気がつかないでしょうから。

テレワーク・モデルオフィス(府中)、ここだけは直すべき!

1. パーソナルワークスペースのNo.1〜No.4を全面的に改善すべき
パーソナルワークスペースのNo.1〜No.4、全然パーソナルな環境ではなくむしろ晒し者になる席なので、早急に改善してNo.5〜N0.7のような外側に入り口を設けた半個室にすべきです。おそらくこの4つを奥の3つのような半個室にしなかったのは、施設内レイアウトをした人間が、受付ちかくの手前に閉鎖的なブースを並べてしまうと、圧迫感がでて、広い施設の開放感がなくなってしまうから、とか、そんな理由じゃないかと思います。利用者ファーストっていうか、誰のための施設なのか、という意識が欠如しているのでしょう。最新式のデスクやチェアなどの家具を置いて満足しているのは、作った側だけ。利用者にとっては、使いやすさをスポイルしたそんな最新設備を自慢されても誰もそんなこと喜ばないことを、少しは判るべきです。

この半個室化ができないのであれば、No.1〜No.4の名称を「パーソナル」ではないものに変えるか、予約のときにNo.1〜No.4とNo.5〜No.7の違いをちゃんとわかるようにサイトに掲載し、利用予約する人にその違いを伝えた上で予約をとるようにすべきです。さらにNo.1〜No.4のデスク三方を囲んだパーテーションは最低でもすぐにもっと高くすべきです。向かいの人の顔が丸見え状態の高さなど、論外。半個室にするのが無理だとしてもそれくらいはしないと。
それから、デスク下に潜り込まないと電源が取れない、というのも問題外、即刻デスク上などにテーブルタップを用意するべきです。

2. 関係者全員が実際にここで自分でテレワークしてみるべき
すべてのワークスペースに、この施設のスタッフとこのプロジェクトに関わったスタッフや決定権を持つ人間が、実際に自分のPCを持参してそこで数時間のテレワークを自分で身を持って体験すべきです。そうすれば、私の使ったパーソナルワークスペースのように、電源コンセントがデスク上などにないことの不便さや、テーブル周りの手の届くところにドリンクを置けるスペースもない状態で、斜めの天板のデスクを置くことの不親切さなども身を持って実感することができるからです。
自分が使ったこともないスペースを人に使わせる、このこと自体がどう考えても、サービスを提供しようとする姿勢としては、まっとうではないからです。

3. 荷物用のロッカーのあり方を考え直すべき

受付近くにあるロッカー

荷物用のロッカーが受付近くにありますが、どうしてロッカーがそこにあるのか、ちゃんと考えることです。
毎日のように来る利用者が、自分の私物を置いておけるロッカーではありません。
利用者が利用時間中に使うためのロッカーは、どういう時に使うのかを考えてみましたか?
私はロッカーを必要とするのは、自分がトイレなどで離席する間に荷物を盗難から守りたい時だけです。ではその時にデスクに広げた荷物を全部片付けてロッカーのあるところまでいちいち持っていきますか?
本当であればデスク上にノートPCやタブレットんどを出したまま、上からデスクにカバーをかけて施錠できるような仕組みになっていてくれるのが、本当の意味でのユーザビリテュだと思いますが、百歩譲ってもデスク脇のサイドテーブルに鍵のかかる引き出しがあれば、そこに荷物を一時的に入れることで、わざわざ別の場所まで荷物を運ばないで済む方が、どれだけありがたいか。
きっと考えた人はロクになにも考えずに「貴重品とかを入れておけるロッカーもあったほうがいいだろう」、というくらいのことしか考えてないんだろうと思います。

4. 会議室を個室化すべき
会議室を完全個室にして音漏れを防ぐべきです。もしくは無言で音を出さないで会議するように利用者に音出し禁止にすることです。(そんな会議はありえないでしょうけど)。完全個室にできないなら、会議室を無くしてワークスペースを増やすほうが全然いいでしょう。恐らくこの会議室、稼働率は数%もないんじゃないかと思います。
モデルオフィス=オフィスのショールームだから、使ってないところがあってもいい、というお役所的な理屈があるんでしょうけど。

5. 配布物などに気を配るべき
受付に置いて配布していた「テレワークをはじめてみませんか?」という5つ折りパンフレットですが、内面の内容がほぼ全部今年の3月に終わったテレワークに関するコンセルティングやセミナー、助成金についての記述になっていました。誤解を招くだけなので、作り直してあたらしいパンフレットをおきましょう。それくらいの経費もかけれないわけじゃないですし、恥ずかしいですね。こんなパンフレットをいつまでも使っているのは。
またプリンターの利用ガイドパンフに記載されていたパスワードでプリントデータが送れないなどの点も改善しましょう。

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たった一度、3時間使っただけで感じたことを、ざっと書いただけでもこのくらい言いたいことがありました。もっと何度も利用すれば、さらに言いたいことが色々と出てくることでしょう。
これだけの不満を抱いてしまうのは、私が粗探しをしているからだと思いますか?
私はごく普通にこの施設をテレワークで使おうとしただけです。それなのに、あまりにも利用する立場になって何も考えられてないことだらけなことに、驚愕せざるをえなかっただけなのです。

スタッフの誰1人として、自分たちが作ったこのスペースで実際に仕事してないと断言できちゃいます。
していれば私が感じた不満のいくつかは、当然感じれたと思いますし。
誰も使う側の立場に立ってみることすらしていない、というお役所的な意識が見えてしまってあまりにも哀しい。

これが民間が運営しているサテライトオフィスやコワーキングスペースであれば、ひどいレベルの施設、ということで、自分が使わなければいいだけなのですが、ここは政府や東京都がテレワークの推進のために作った「東京テレワーク推進センター」が、「テレワーク・モデルオフィス」としてスタートさせたばかりの施設で、言わばこれからのテレワーク用サテライトオフィスの見本となるべき存在でなければいけないはずです。
それには、例えば利潤追求が優先されてしまう民間施設とは違って、様々な障害を持つユーザーをも想定したバリアフリー化への先進的な取り組みがしてある、とか、それくらいのことをしてあってもいいのに、ごく一般的な利用者の立場になって考えることさえしていないで、どうして「モデルオフィス」などと言えることができるんでしょうか。
「業者にテキトーに作らせただけ」の税金無駄使い施設なら「モデルオフィス」という看板をさっさと下ろすべきです。

だから辛辣かもしれませんが、思いっきり本音で書かせてもらうことにしました。
「無料で使える素敵なスペースができてよかったです」などという意味のない提灯記事は書けない性分なので。

ぜひまっとうな施設に改善されていくことを切に願いたいですね。

P.S.
ちなみにこの記事は匿名での誹謗中傷ではありません。施設に対するちゃんとした批評です。施設側からの反論があればぜひお聞きしたいところです。
お願いだからここまで書かせないでほしいですよ。ホントに・・・

┐(´д`)┌